パーキンソン病外来
パーキンソン病とは
- 手足がふるえる…振戦
- 動きが悪く動作に時間がかかる…動作緩慢
- 体が固い…筋固縮
- 食べ物や飲み物が飲み込みにくい…嚥下障害
- 無表情…仮面様顔貌
- 字を書くと字が小さくなってしまう…小字症 他
- 転びやすい…姿勢反射障害
などの症状があり、年齢と共に罹患率は高くなります。神経内科の専門医による診断の確定と、内服薬治療や生活指導が必要です。60歳以上では100人に1人の発症率ですが、高齢化に伴い患者さんの数は増えてきています。
当院のパーキンソン病外来の特徴は以下の通りです。
- 比較的年齢がお若く就労をしている方の割合がとても多いです。
- 診断確定のために必要な検査は順天堂大学病院にて行うな流れが構築されています。
- パーキンソン病では早期よりのリハビリの導入が効果があることが明らかとなっています。
- 当院では、介護•医療保険を用いたリハビリ導入のアドバイスや、銀座7丁目(当院より徒歩1分)に位置するPDitさん(https://pdit.jp/)へのご紹介や病状、リハビリ内容についての連携を密に行なっております。また、待合室にてリハビリの動画をタブレットにて自由にご覧頂けます。
- オンライン診療が可能です。通院に時間がかかる方など、オンラインにての診察を行なっています(3〜4ヶ月に一度はご来院いただき病状確認を行います)
- 難病医療助成や身体障害認定など社会的支援の活用についてのご相談にも積極的に対応致します。
よくある質問
- Q 特定疾患医療受給者証の交付を受けている人と、受けていない人では負担額はどのくらい変わるのですか?
- A パーキンソン病の患者さんでは特定疾患の認定を受けているか受けないかで、負担額が大きく変わってきます。認定を受けた場合は、所得によって自己負担限度額が決まっています。 また、重症と認定された場合は、自己負担分が全額公費負担されます。一方、認定されなかった場合は自己負担分を全額支払われなければなりません。
パーキンソン病の治療にかかった1か月の費用(一例)
(3割負担の場合)
自己負担額が外来での治療費3,000円+ 薬剤費18,000円の場合 |
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重症でない受給者証を交付された場合 (生計中心者が本人以外で所得税年税額が30,001円以上、80,000円以下の場合) |
5,500円 |
重症者の受給者証を交付された場合または生計中心者が住民税非課税の場合 | 0円 |
特定疾患の認定を受けていない場合 | 21,000円 |
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